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きっかけ

 今年の3月に車と接触(飛び出し)し、病院に運ばれた。幸い傷はあごを擦った程度であった。救急車で近くの整形外科に搬送され、そこの医師に”事故による怪我の程度は心配ないんですけどこっち(漏斗胸)の方が問題ですよ”と言われCT写真で説明を受けました。簡単にまとめるとこれかの成長に伴い陥没している胸骨が心臓を圧迫し、突然死に至る可能性がるとのこと。(写真でもかなり心臓付近に骨が見える)  漏斗胸の矯正手術は、静岡県立ことも病院でないとできないこと、手術するために紹介状も書く旨を告げられた。
 先生に言われ漏斗胸について、気になるようになった。漏斗胸手術について情報をインターネットで収集。調べてみました。手術方法はいろいろありました。県立こども病院ではNUSS法による矯正です。また、肉体的負担よりも精神的負担(第三者から胸の凹みに関する指摘)の方が問題となる場合が多いようです。 最近は、胸の凹みについても気にするようになってきたのでいい機会だったと思います。
 通っている保育園では、胸の凹みについて指摘されることはなかったのですが、ある時胸の凹みについて聞かれそれっから他の子と違うのではないかと認識したのか凹みについて気にするようになっていました。 カミさんと相談して手術をして矯正することにしました。紹介状は、乳幼児からかかりつけの東静病院(現在の静岡医療センター)の小児科の先生に書いて頂きました。

NUSS法

 ペクタスバー挿入による矯正手術です。この 方法が手術の傷も小さく目立たないということです。ただバーを1年半~2年間ぐらい体内に入れてお かないといけないようです。
除去後に、バーを見ましたが結構な大きさでこれを脇に開けた穴からよく入れたと思いました。

手術前受診

 こども病院で受診し、手術日も決定しましたが1つ問題が発生しました。入院生活が耐えられる(自宅からの距離もあり一人で病院ですごせる?)か心配でした。入院までに気持ちを和らげるように言葉を掛けていました。本人も胸の凹みが治るといってガンバルと言ってくれていました。

矯正手術

前日

 検査や何やらで前日から入院です。執刀医や麻酔科の医師から説明を受けました。特に執刀医からの起こりうる可能についても説明がありました。入院は1週間位とのことでした。 病室のベットに入るとやはり手術への不安があったよう思えます。しかし、病室の隣には、若っちより年下の子がいました。この子がいてくれたおかげで若っちは、お兄さんとして少し目覚めてくれました。
本当は、泣きたかったのではないかと思います。

手術日

 3番目の手術で午後からでした。麻酔をして手術室へ。
待機室で待っていたのですが、時間が過ぎるのは遅く長い事待っていたように思えます。2時間チョットで手術も終わり担当医より術後の説明を受けました。手術は成功です。  病室に戻ると麻酔で眠っている若っちがいました。目がさめそうもないので本日はこれで帰宅することにしました。

入院

 凹んでいる骨を無理やり持ち上げているため、2-3日間は痛みを訴えていましたが経過は良好です。
カミさんは、昼から病院に通う毎日となりました。仕事を定時あがり、そのまま病院に直行しカミさんと交代です。家には姫っちがいますので。。。
 予定通りに退院しました。
 退院後は、鉄棒、プロレスゴッコ、スキーなど胸に圧迫を与えるものはだめ。それ以外のいブリッジや側転等はOKとのことでした。

 バーの除去は、2年後です。
-以上-