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IHクッキングヒーター交換

離れで母親が使用していたリンナイIHクッキングヒーターがエラーコードH81で使用できなくなりました。
メカーに問い合わせると部品のストックがない(保管期限切れ)ということで交換することになりました。
代理店や家電量販店でIHクッキングヒーターを購入すると取付費用を含めて最低でも10万越えです。高いです。
ネットでは、かなり安く本体が販売されていることがわかりました。また、取外し/取付けも交換なら電気工事なしで簡単 に可能であることが分かったでのネットで購入し、自分で取り付けることにしました。
壊れたIHクッキングヒーターは多機能のものですが、母親は高齢であり機能を使いこなせていないため、5万円弱 の製品を購入することにしました。
IHクッキングヒーターの取外しは、パネルを外し本体前後にあるネジを2本緩めるだけ取外し可能です。外れるようになったら コンセントを抜いて上に引き上げるだけです。テレビの交換のように簡単ですが力が少し必要です。
個人取付ですので取付け料(2万~)が浮きます。また、廃棄料も治自体の廃棄物処分所に持ち込めば安くすむと思います。
このサイトでは、IHクッキングヒーターの交換手順について説明します。

画像は、クリックで拡大します。

IHクッキングヒーター交換に用意したもの。
  • プラズドライバ
  • マイナスドライバ
  • ビニールテープ
  • 雑巾
  • ピカール
  • のこぎり
【補足】
マイナスドライバーは、パネルを外すために使用しました。基本不要と思います。
のこぎりは、本体下の仕切りテーブルを動かさないとコンセントが外れなかったの取付けを考えてテーブルを加工しました。

IHクッキングヒーター購入前に

新しいIHクッキングヒーター購入前に以下の確認を行います。
ihold2300 旧IHクッキングヒーターのスペックです。
ここで注目するのは、差込プラグです。ここに記載されている250V-30A(接地極つき)と おなじ仕様のものでないとコンセントの形状が違うため通電できません。
ihold2301
ihold2302
念のため、コンセントの形状の確認です。
我が家のコンセントは、IHグリルヒーター下の引き出しの置くに設置してあります。
コンセントは、パナソニック WK36301Bのようです。
このコンセントに差し込める製品を購入します。

IHクッキングヒーターの撤去

ihold2302 取外し前のIHグリルヒーターです。見た感じはまだまだ使えそうですが....
電源を入れ少し立つと表示画面が赤くなりエラーコードは表示されます。
新しいIHグリルヒーターが到着する前に取り外します。
取外しは取付と逆の手順となりますので、ネットで設置説明書をゲットしました。
ihold2304 前固定金具を緩めるため、全面のパネルを外します。
前固定金具は、本体中央のグリル右上にあります。上ルーバー(パネル)で隠れているため、 これを外さない前固定金具へアクセスできませんでした。
はじめに、電源ボタン部分のパネルをはすしました。すると上ルーバーが簡単に外れました。
ihold2305 真ん中のネジを緩めます。使用感満載でどこまで緩めたらいいかまったく判りません。
ひたすら緩めました。
前固定金具が緩むと前側を持ち上げることができます。
ihold2305 後ろ固定金具は、左排気口の右側にあります。ここにドライバーを突っ込んでネジを緩めます。 しかし、錆さびで何も見えません。出っ張りみたいなものが見えるだけです。そこで、廃棄する ハブラシで少し磨いてみたところ、やっとネジだと認識することができました。
ドライバーを突っ込みひらすらネジを緩めます。
ネジを緩めて前後とも動くようになりましたが、グリルのドアと操作部のパネルが引っ掛かって いるため外しました。グルリのドアは、ドアを固定しているネジを外しました。
操作部のパネルは外し方が判らなかったのでパネルを固定するツメをマイナスドライバーで広げて 外しました。
グリル部分のスライドバーが取り出し時飛び出ないように、ビニールテーブルで固定しました。
ihold2306 IHグリルヒーターを撤去しました。
噴きこぼれ等でかなり汚れています。下のテーブルとカウンターをきれいにします。
ihold2307 雑巾で汚れがほとんどとることができました。仕上げにカウンター部分をピカール で磨いてみました。かなり綺麗になりました。
電源コードの取り出しが面倒だったので、通しやすいようにコードを通す穴とその前の大きな穴を ノコギリで貫通させました。これで取付時スムーズにコンセントに差込することがでます。

IHクッキングヒーターの取付

新しいIHクッキングヒーターをキッチンに取付ます。穴にはめ込むだけです。
パナソニックのKZ-G32AKを購入しました。

購入製品型番:KZ-G32AK
グリル面がブラックものを購入しました。
後継製品でLシリーズがあります。約1万アップです。
製品スペックは、以下となります。
ihnew00

ihnew01 箱から本体を取り出しました。
設置説明書を見ながら本体、固定、サイドカバー等を取付けていきます。
設置説明書には、梱包の発砲スチロール上部部分を本体の下に敷き傷防止に使用可能と書かれていました。
箱からの取り出しは、一人で可能です。
設置時間は、30分程度で完了しました。
ihnew02 本体をキッチンに取付けました。
取付け時、グリルは取り外しています。
キッチンの取付け穴の位置に一時本体を置き、電源プラグをコンセントに差込んでおきます。
一人でも取付け可能ですが、息子に手伝ってもらい取付けました。かなり楽ができました。
ihnew03 取り外したグリルです。
今風ではなく、台付きの網がついています。
高齢の母親はこれがいいようです。
ihnew04 サイドカバーを取付け前固定金具を固定します。
サイドカバーは、カバー裏側の突起を本体の穴に差し込みます。そのあと付属のネジ2本で固定します。
前固定金具は、写真では判りずらいですがグリル中央上の白くなっている部分です。このネジを締めれば 固定完了です。
固定か金具を少し上げないと締めずらいです。
ihnew05 後ろ固定金具は、右側の換気パネル(グリルの換気用)側にあります。
後ろ固定金具のネジを締めて前後とも固定完了です。
ihnew06 吸気口カバーと言うようです。
これを設定して前固定金具のネジ部分を隠します。
位置を合わせて押し込むだけです。取外し時は、両端を引っ張れば外れます。
ihnew07 サイドカバーと言うようです。
ネジで固定したサイドカバーの下に取付けます。
押し込めば取付けることができます。
ihnew09 ihnew10 グリルを取付けて設置はすべて完了です。
グリルは網の位置高いです。
購入前に大手電化製品店でどんなものか見にいってきました。グリルは網台なしの 平置きのものだったので、下の受け皿の簡単に外せるので洗い易いと言っていました。
どこも変わらないと思いますが...
ihnew08 動作確認します。
電源を入れてて一通り動作することを確認しました。
ihnew11 最終確認です。
念のため、電源ブラグが完全にコンセントに挿入されているか確認して作業は終了です。
コンセントは、本体とは別の空間にあります。